ローソン ネット宅配用カタログ

ローソンは3月に本格稼働したインターネット経由の宅配サービス「スマートキッチン」向けのカタログを作成した。「空いた時間にページをめくりながら注文したい」という利用者の声に応えた。多くの商品に目を通してもらい、購入点数の増加に繋げる。

カタログはA4判で、67ページ。会員宅に順次有そうし始めた。スマートキッチンは10分の調理で簡単に手料理ができるセット商品のほか、生鮮3品や冷凍食品、酒類、日用雑貨など約23000品目を扱っている。

資本・業務提携する野宅配大手、大地を守る会(千葉県)の有機野菜を扱うなど、主力のコンビニ事業と同時に健康イメージを訴求している。「10分本格手料理セット」は価格がいずれも1000円以下。1人あたり平均単価は3000〜4000円を目指しており、カタログを届けることでビールやコメなど重い商品を中心に、ついで買いを誘う。

カタログには連携する料理研究家による寸評を載せるなどして、商品を選びやすいように工夫した。

同サービスは、ローソンとヤフーが出資するサービスと同名の「スマートキッチン」(東京・品川)が運営。コンビニエンスストアの宅配事業では、セブンイレブンとファミリーマートが店を起点に商品を配送している。スマートキッチンは神奈川県座間市に設けた専用物流センターから出荷しているのが特徴だ。

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2013年7月15日 | コメント/トラックバック(0)|

カテゴリー:ニュース

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